生い立ち
怪しげな住まい
納屋から館へ三世代史
シマザキさん、変な名前ですね
日々のお務め
シマザキさんの住まいは玄関先とテラス側の二箇所あります。早朝と夜間、そこで番をするのが仕事です。訪れる人がお客さまであれば愛想よくふるまうし、見知らぬ他人であれば小屋内から睨みを効かせるのが基本的な務めです。訪れる人のない刻は、たいがい土間に寝そべっているか、川風の通り抜けるテラスあたりでゴロゴロしています。そこからでも社内の様子を十分見届けることができるからです。